[コメント] パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン)
トーンの暗い画面。観客に一切媚びていない牧神や妖精の造形。衝撃的な結末。通常のファンタジーとは全く異なるリアルな寓話。オフェリアが素直じゃない駄目なコに思えてしまう「あのシーン」はどうかと思うけどなぁ。。。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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王女の形が滅んでも魂は滅ばないと冒頭のナレーションが語るとおり、オフェリアは現実世界では死して王国に戻れたのだろう。
ただ、葡萄は食べちゃいけない。食べるなと言われたんだから、たった2粒でも食べちゃいけない。
そのせいで妖精が食べられちゃったことで、ラストの彼女の弟を守るという行動に理由付けしているのかもしれないけど、やっぱり葡萄は食べちゃいけなかった気がする。。。
ダメなコに見える。
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