コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン)

非常に哀しい「大人のための童話」という印象を受けました。
TM(H19.1加入)

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ファンタジックだけれども暗く、グロテスクなのは、不安や恐怖が入り混じっているからなんでしょうね・・・・・。

 第二次世界大戦の真っ只中で、内戦は終結したものの政情不安定であった当時のスペインの雰囲気が上手くこのダークファンタジーとマッチしていて非常に印象深い映画でした。

 ラストについては、個人的には決してバッドエンドでは無いと思います。オフェリアは自ら選択し試練を乗り越え、その結果王国に戻れたことを確認できたわけですから・・・・。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。