[コメント] ボーン・アルティメイタム(2007/米)
本作でも、主要登場人物−ジュリア・スタイルズが特にそうだが、デヴィッド・ストラザーンやスコット・グレンにしても、アルバート・フィニーやジョーン・アレンだって−の死活の扱い(演出)が、甘いというか、ルーズ過ぎる。
見る前から、どうせ前作と同じカメラワークであることは分かっていた訳で、であれば、またぞろズーミングにケチをつけても、詮無いことだとも思うのだが、或いは、見なければよかったじゃないか、とも云えるのだが、しかし、前2作を見てしまったので、乗りかかった船というか、名高いカーチェイスシーンを見てみたい、という気持ちもあったのだ。
という訳で、NYでのカー・チェイスというか、カー・クラッシュ・シーンだが、確かにかなりの興奮度ではあるのだが、でも私は前作の、モスクワにおける同様のシーンの方が、驚かされた。同様の、と書いたが、シーン終結のさせ方が、前作のくだんのシーンとよく似ているのも宜しくない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。