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[コメント] サーフズ・アップ(2007/米)

まずは実写合成と見紛うほどの波のCG映像がヤバイ!ヤバ過ぎる!ホント、波や水はもちろん、それ以外のCG映像も凄くリアルで綺麗だったの。ペンギンの背中のツヤツヤ感も。氷のボードのカチカチ感も。物語自体はね、ペンギンを人間に置き換えてみると、正直たいしたことないのかも。。。けどね。。。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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けど、このキャラクターたち、特にアーノルド・ケイト・スマッジは「丸くて柔らかそうでほわほわしてそう」で、可愛すぎる。まっ、いやらしい話、間違いなく『リロ&スティッチ』並みに『お金』になるキャラクターだわ!

実際、映画館で爆笑した経験は久し振り。

同じペンギンを使った『ハッピーフィート』の遣りっ放しに比べると物語性・キャラクター性、どれをとっても数段上を行く。

勝つって何?』 結構この問い掛け、難問だわ。。。

要は、タンクみたいにルール無視して前乗りしたり、技を競い合ったりするばかりじゃなくって、初心者もベテランも一緒に波を楽しみなさい、ってことなんだろうけど。。。

でも、調子いいロングライドの最中にテケに邪魔されると頭くるのも事実(笑)。理解できない人はハンドル握った途端に口が悪くなる人を思い出してみればわかるわ。

タンクほどじゃないけどね。少しは愛想や余裕を持って波乗りしなくちゃね♪ 反省。可愛い。。。

ロブ・マチャドやケリー・スレーターも大会のレポーターペンギン役を実名で担当してたり、日本サーフィン連盟やハワイ州観光局が後援してたりと、実際に波乗りしてる僕らにとっても嬉しい要素や小ネタが満載。。。

ペンギンだけにロングボードの先端にHANG−6(HANG−10じゃなくって、足の指が10本じゃなくて、爪が左右で6本しかないから)とか、ドルフィンスルーで大波超えてくシーンとか、ノーズが刺さってひっくり返って、次の波・次の波に飲まれ揉まれてぐっちゃぐちゃになるシーンとか、笑えるネタやリアルなミステイクシーンがヤバイくらいにハマるっ!

目を離すといつもわざと溺れてるアーノルド、トライバルタトゥーを入れたタンク、ライフガードのラニ、尖がってる主人公のコディ、各キャラが立ってるのが良かったわ。

サーフィン、始めたくなる人、また増えちゃうかもね。。。

にしても、ラスト近くのチューブライディングの際のグリーン・ワールド、綺麗だったなぁ。。。

ちなみに、ラストのスタッフロール・エンディングの後にも映画は続くから、最後まで席を立たないように注意ね♪

瞬きを忘れる程夢中になった、今年1番の僕のお気に入り映画だわ!少なくとも『ホリデイ』と並ぶわ。

2007.10.11 ワーナー・マイカル・シネマズ 全国一斉試写会にて観賞レヴューでした。

(評価:★5)

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