[コメント] 悲しみが乾くまで(2007/米=英)
クローズアップを多用した演出で描き出されるハル・ベリーとベニチオ・デル・トロの上手さに釘付け。でも・・・
テーマより手法に関心が向いてしまうというマニエリスムに偏っていて、ドラマとしての感動は乏しいようにも思った。
というか、「10年前ではなく現在の物語」という感覚を求めたとスザンネ・ビア監督は言うが、その割に音楽は30年以上前のルー・リードやフランク・ザッパなのね。それがまたピッタリという皮肉。
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