[コメント] シューテム・アップ(2007/米)
殆ど漫画だが、しかし紛れも無く西部劇の末裔。銃撃シーンのアイデアが溢れており映画を作る喜びが伝わってくる。それもプリ・プロダクションでの発想だけではなく撮影現場での創意の賜物と思える演出が多くある。だから見ていて楽しいのだ。
クライヴ・オーウェン、モニカ・ベルッチ、ポール・ジアマッティというキャスティングはこれ以上望めない理想的なキャスティングだと思うのだが欲を云えばベルッチをもっともっと魅力的に描いて欲しかった。ウィンカー(方向指示器)を出さない車に切れるオーウェンのシーンが好き。ストーリを語る上ではあってもなくてもどっちでもいい、という意味で余計に好感が持てる。
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