[コメント] 迷子の警察音楽隊(2007/イスラエル=仏)
エジプト人とイスラエル人が英語で会話してるというのは、どうなの。ヒロインは、居そうな女性像で、可愛い感じがしました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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言葉の壁がまったく無かったことは気になりました。便宜上、言葉は通じる設定にしても、どうして英語なのでしょう。
ヒロインの女性が良くて、一人暮らしなのに異国からの旅行者を家に泊めてしまう。泊めた二人のうち、一人とは何となく恋仲になり、もう一人とは肉体関係になる。 彼女は、なーんにもない田舎に飽き飽きしていて、自分には女性的な魅力があるのに、こんな所でくすぶりたくないと思っているけど、自分だけで飛び出すだけの力はない。だからずっと待っている。連れ出してくれそうな人なら誰でも良かったのだろうと想像する。
結局、宿も食事も体も音楽も提供するものの、青年はあっさり爽やかに手を振ってしまう。おじさんの方にいっとけば、何もない田舎から出るという願望は叶ったかもしれないのに、何故だか選択ミスしてしまう。打算的な駆け引きでいつも選択ミスする女、世界共通なのだな。彼女みたいな人は世界中どこにでも居て、誰かが連れ出してくれるのを待っていて、と思うとなんだか可愛くて良いじゃないの。
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