[コメント] 百万円と苦虫女(2008/日)
女優・蒼井優という素材を徹底的に料理した作品。
「おいしいラーメンを食べてもらいたい」が通常の映画監督のモチベーションだとしたら、タナダユキは「もやしの良さを最大限に引き出したラーメンを食べてもらいたい(=もやしの味が活きるならば、作るものはラーメンでもカレーでも何でも良い)」というモチベーションか。
ストーリーはアイディア一発勝負、演出もオーソドックス。総合的に見ると、普通の映画かもしれない。しかし、蒼井優のイメージビデオとしては究極のレベルに達している。こういうとんがった映画のあり方も良いと思うので、★5つ。
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