[コメント] 火垂るの墓(2008/日)
ていねいな美術と演出が、当時の様子をリアルに映し出す、良心的な映画。
異質なものの存在を許さず、ついてこれないものを切り捨てる。
戦争が何をもたらすのか、その狂気と非人間性は前線だけでなく、「銃後」の人々をも、がんじがらめに覆いつくしてしまうことを改めて描いてみせた。
ありきたりだろうとどうだろうと、二度と戦争をすべきでない、というメッセージをしっかりと伝える映画。
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