[コメント] 私は告白する(1953/米)
犯人以外の登場人物がほとんど一般市民とは言い難いところが興味深い。警察はもちろん、議員、検事、弁護士、そして司祭と<ある種の権力を握っている>お歴々ばかり。てゆーか犯人は移民で一般市民以下だし。
検事のくだらない余興で盛り上がる、議員夫妻のパーティーシーンが印象的。
なればこそ、貧しさにあえぎ人格ねじ曲がり放題の犯人の毒っぷりも、それはそれで妙に納得できてしまうというか。
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