[コメント] 私は告白する(1953/米)
予想外の面白さ
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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東京五輪の熱戦の真っ最中で、全く見るつもりは無かったが、録画の容量をあけるために、チラ見して空き容量を整理しようとした・・・ が、あまりの面白さに最後まで見て、翌日連れ合いともう一度見た。 何と!68年前の白黒映画!だが、最初からトップギアの気合の入った画面構成、演技、演出で、ドキドキしながら見た。。 これぞ映画!と、五輪選手の感動と同様、それ以上に感動しました。時代を超えて今も生きている名作の一つだと追いました
コロナ禍の自粛期間中にたくさんの海外TVドラマや映画を見たが、68年前の時を超えて、この映画は、激しく私の脳みそに迫って来た。 犯人ケラーは告白時とは打って変わって、マイケル・ローガン神父に悪魔のささやきや罵倒やら罪の擦り付けやらやりたい放題やる。まるで悪魔のようだが、実はケラーこそ我々人間側なんだろうと思う。
ローガン神父のような人物が存在するかはなはだ疑問だけども、モンゴメリーのローガン神父は素晴らしかった。うっすらとモンゴメリーの事は知っていたが、これほど上手いとは知らなかった。。。
というか、若い頃には全然気づかなかったところや全然好きではなかった俳優が、どういう訳か突然その素晴らしさに気づかされる事が最近多々あります。 若い頃の判断ってホント信用できませんね。人生を重ねて自分に深みが出来てきたんでしょうかね。。。
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