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[コメント] ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007/米)

ルへイン原作だけあって、二転三転の中に現代社会の深い闇を落とし込んでいるところは面白く観た。個性派をびのび演じさせ長所を引き出しているところは役者でもあるベン・アフレック監督ならではだし、初監督作品としては及第点。
ナム太郎

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







が、拳銃の扱い方が巧くなく凶器としての怖さに乏しいので、せっかくの銃撃シーンにドキドキ感が伴わないのは残念。

また、ラストシークエンスへの場面転換への持って行き方についても、この時代のアメリカ映画を観慣れた者なら、モーガン・フリーマンがあれだけの端役で途中から完全に姿を消してしまうところは完全に違和感。だから最後のどんでん返しが生きてこない。この辺りは完全にキャストを欲張り過ぎ。

(評価:★3)

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