[コメント] マーゴット・ウェディング(2007/米)
露骨なエゴのぶつけ合いが延々と続く陰惨な景色の下地から、巧まざるユーモアが滾々と濾過されて湧き出てくる。愚かしさも賢さも表裏一体というか、愚かしいとか賢いとか区分したとしてもそれで人間を丸ごと評価することには少しもならないという強い哄笑の力を感じた。
(ジェリー)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。