[コメント] リダクテッド 真実の価値(2007/米=カナダ)
『カジュアリティーズ』('89)の監督だけあって同様の甘さに苛つく。☆3.0点。
カメラを通す虚構と現実の戦争、という方法で人間を描こうとしているのに、作品自体が作りモノから出られないでどうする。登場人物の「軽さ」は致し方ないが、それを見つめる作家の目に「真実の価値」を見つめようとする徹底した真摯さが足りない。(この作品を創った「志」は買うが…)
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