[コメント] G・I・ジョー(1945/米)
犬で始まる戦争映画。「犬」「蓄音器」「結婚式」といった戦争に相応しからぬ細部が映画を豊かにしている。セット撮影が歴然のカットはマイナス要因だが、ウェルマン+メティの示す技術水準はむろん高い。夜間の戦闘(砲火)シーンの画面は最高に格好よく、イタリアでの市街戦後の瓦礫ロケは『ドイツ零年』を先取りしている。
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