[コメント] クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者(2008/日)
私において本作は初のクレしん映画で且つ劇場鑑賞。素直に楽しい映画だった。後々劇場シリーズを観ると同監督の「ヘンダーランド」に雰囲気が似てるかなと。ただ、今一度見返してみると「ヘンダーランド」のレベルには達してない。アート的な背景は上手く表現されてるが、「ヘンダー」にはあった“危険で甘美な香りのする世界観”みたいな支配力は希薄。
約1ヶ月半をかけてここまでクレしん映画を全16本観てきた。正直、数年前、このシネスケでたしか「大人帝国」だったと思うが、白熱のコメントが多数投稿されているのを横目に「なんでクレヨンしんちゃんでそんな!ほんとかよ」と思っていた。まあ、今思えば自分が間違っていた・・・。それほど面白かったです。はい。とりあえずコンプリート記念に個人的ベスト5を記しとこう。
1位 「戦国合戦」
2位 「ブタのヒズメ」
3位 「大人帝国」
4位 「アミーゴ」
5位 「焼肉」
次点 「ヘンダーランド」
ざっと今の気分で。変動はあると思うけど。
おまけに、野原家以外のキャラベスト5も
1位 ぶりぶりざえもん
2位 井尻又兵衛
3位 アンジェラ青梅
4位 アクション仮面
5位 草津
次点 マカオとジョマ
ざっとこれも気分で
まあクレしん映画は監督によって色の違いも結構明白にでて、どの監督じゃなきゃダメとかではなくて、その雑多性によって支えられてる、そして楽しめるなあと思いましたね。
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