最近のコメント 10 |
★4 | メランコリック(2018/日) | 時代の空気を巧く捉えてる。目まぐるしく変化する現代社会、真偽情報・?なシステムの氾濫。なんか疲れちゃうよね、先なんか予測つかないしって。そんな時、昭和ノスタルジーな銭湯に求人広告&偶さか再会した可愛いこちゃん。もう行くしかないだろなダークサイドファンタジーっぷり。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 遠雷(1981/日) | 主人公の背伸びや虚飾の欠片もない素直な行動原理。故に、ドンヨリ停滞する地方都市の中での静かなる叫びとして真に迫ってくる。色々あってもぶちギレしなかったのは多くを求めない彼の性格ゆえなのか。好感持てた。あと、多目的トイレよりもビニールハウスのほうが風情あるしいいよと今さらながら示してくれた貴重な作品だろう(笑) | [投票(1)] |
★4 | タクシードライバー(1976/米) | もう何回も観てるけど、観るたび(歳を重ねるたび)に共感してしまう。初めて観た時はトラヴィスの行動に「ちと勝手な野郎だな」と。でも今、彼の行動に納得感を持ってしまう、そんな自分はいいのか悪いのか、、、自問自答する、、、このご時世における自己責任論の儚さと共に。 | [投票(3)] |
★3 | ハッピー・デス・デイ(2017/米) | 「ウヒヒ」とでも発するかの様な犯人が被るイタズラ小僧っぽいお面がまずは気に入ったのだが、話的にやってる事はよくあるタイムループであってさほど新鮮味は感じなかった。まあでもこの手の作品はオチが気になるし、主人公の奔放な性格付けが物語を上手い具合に撹拌してるね。 | [投票] |
★3 | オーヴァーロード(2018/米) | 「戦争アクション」「ナチス」「人体実験」「ゾンビ」、、、これらの要素をバイオハザードチックな展開で描く極めて優等生的でB級+な作品。流れがスムーズすぎてもう少しタメが欲しかったが、グロッキー描写もなかなかだし、美女と火炎放射器のマッチングもよろしい。K・ラッセルの息子はこの路線で行ってもらいたい。3.5点。 | [投票] |
★3 | Fukushima50(2019/日) | 当時、家族分のヘルメットを袂に置き、毎晩原発震災関連のニュースを見ながらちっこいソファでいつの間にか寝落ちしてた自分、、、。その間、あの現場で職員達は決死の奮闘をしていた。幸運も重なり5000万人退避の大惨事は免れた、、、 [review] | [投票(5)] |
★4 | ミッドサマー(2019/米=スウェーデン) | 片田舎にある小さなコミュニティの奇習・風俗体験実習ツアー、は〜いいらっしゃませーっ。同系統であろう「ウィッカーマン」の斜め上をいく狂気と笑いのスレスレ紙一重感。この場から逃げなければではなく、逃げちゃつまらないでしょ「あーっ、あーっ、あーあーあーっあーあーっ、はやくイッテ!あーあーっ」 [review] | [投票(3)] |
★4 | AI崩壊(2020/日) | AIが人間社会にとって必要か否かなんてのは落としどころを見つけてやってくしかないのは明白だろう、、、まあでもリアルっぽさ度70%・これはありえないな度30%って比率は近未来SFエンタメ映画としては軽快にツッコミジャブ入れながら所々意外と効くボディブローもらったりしての観賞は楽しめた。 [review] | [投票(2)] |
★3 | 新聞記者(2019/日) | サスペンスドラマとしては起伏のない凡庸な作品だった。権力による「あったものを無かった事に」(揉み消し)「無いことあった事に」(捏造)これを実際の事件に照らし合わせストレートに描いているが、こっちとしては既に知っている事ばかりだったし、何かプラスαを観たかった。 [review] | [投票(2)] |
★4 | 主戦場(2018/米) | 「国家は謝罪したらいけないんです。謝ったら終わりなんです」とか「フェミニズムは見た目も心も不細工な女が言い出した」とかトンデモ発言が噴出してくる中、まだ若々しい95歳元日本兵の、その戦争当事者故の発言に真の明快さと重み、そして暴走した集団に飲み込まれた個の犠牲を感じたな。 | [投票(3)] |