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[コメント] WALL・E ウォーリー(2008/米)

予想もしていなかったのだが・・・史上最強の胸キュン映画だった。
カルヤ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







まず、人間が人間の心を持ち続けている、という設定にしてくれたのは嬉しかった。

進化しすぎた文明の中で、人間たちが“ぽよんぽよん”になっていたのを見たときは、予想通りとは言えちょっと寂しかった。こりゃウォーリーやイヴがどんなに頑張っても無駄じゃないか、人間たちは地球に帰ろうなんて思わないんじゃないか、と一瞬諦めたけど。良かった良かった。

そして改めて、胸キュン話(笑)

「700年一人ぼっちのゴミ収集ロボットの話」という知識しか入れていなかったので、まさか恋愛ものだとは思っていなかった。途中まで思わなかったし。

ウォーリー、献身的な姿はもちろん可愛いくて良いけど、自分が死にそうで、イヴがやっと優しくしてくれたときの言葉が「使命を果たせ」。男の鑑ですよ。胸キュン。

出会ったころはつれなかったイヴが、徐々にウォーリーに惹かれていく描写も自然で、これまた胸キュン。

ウォーリーの可愛らしさや健気さ、趣味の良さ(宝物を選ぶセンスとかね)を充分見せてもらった後に、恋愛ものに思えてきたから、素直にウォーリーを応援できたんだと思う。

これだけ完璧な恋愛映画に、私は出会ったことがない。

でも何というか、5点つけるのは照れるなあ。とりあえず4点で。

(評価:★4)

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