[コメント] 永遠のこどもたち(2007/スペイン=メキシコ)
ホラーとしてはいささかオーソドックスな展開と語り口なのは、映画の主眼が母性に潜む残酷なまでの献身性の哀れを、ホラー仕立ての大人のおとぎ話として語ることに置かれているからであり、ベレン・ルエダが体現する母親の不安と絶望の先の顛末は痛々しく切ない。
(ぽんしゅう)
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