[コメント] レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで(2008/米)
普遍性のあるテーマだがやはり現代には響きにくい。それでも演出やスリリングな構成は現代劇のようであり、とんでもなく映画的な作品だと思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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主演ふたりの演技はとても感慨深く、レオくんがああいう演技をしたからこそケイトの高評価があったのだと思います。
マイケル・シャノン演じる精神病患者の発する言葉が文字通りものすごい切れ味で素晴らしい。彼の抱える苦悩もまた時代や社会を反映している。そしてその母親であるキャシー・ベイツが息子の罵詈雑言を止めようとしないことに苛立ちさえもしたが、その行為の真意を考えるとラストシーンがさらに味わい深くなります。
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