[コメント] 三百六十五夜(総集編)(1948/日)
本筋はメロドラマだが、山根寿子が(いつものように)冴えず邪魔。悪役凸ちゃんメインの無国籍系バカ話で通せば、60年代日活を先取りした傑作になったろうに。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
林檎にささったナイフを抜くと気絶していた上原謙が目覚める、といった調子がとてもよい。最後はフラれたブルジョア娘の凸ちゃんが、ゴルフ場でドライバー・ショットを無言でバコバコ打ち続ける、このシーンも好きだ。この総集編(「東京編」と「大阪編」があった)、ストーリーは飛びまくり、その辺も日活アクションの先取りに見えたりする。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。