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[コメント] スモーキング・ハイ(2008/米)

台詞がいちいち笑えるローゲンの笑いが全ての脚本は、正直いってアクションより輝いている。事件そのものに派手さはないが、2人の掛け合いだけで大満足。ハイになってるというか俳優として覚醒しているジェームズ・フランコは一見の価値あり
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







彼女との関係には決着をつけてほしかったなー。その後(1年後)くらいの彼らも見てみたかったかも。彼女と続いてるのか?とかね。まだ売人なのか?ってのも気になるな。

ちと厳しいことを言えば、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督はローゲン&ゴールドバーグコンビの脚本を100%描ききれてないかな、とも思った。2人の掛け合いはどうにでもなる。2人の口があれば成り立つ。でも、起承転結のおかしさだけはそうにはいかない。冷静になってみると、マフィアの対立と巻き込まれた2人の歯車(作品としての)がうまく噛み合ってないんだよなぁ。オチのドンパチも、最高に盛り上がったとは思えない(後日談もないし…)。

ま、でも、全編に渡って手堅いっす。約2時間あっという間。

来世はジュード・ロウではなくドラゴンになりたいっていう、このセンスが全てだなっ

(評価:★4)

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