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[コメント] ダウト あるカトリック学校で(2008/米)

シンプルな物語の割りに小技が豊富なだけに、いかようにも「解釈」できそう。だが、その「解釈」を可能にしたのは、メリル・ストリープフィリップ・シーモア・ホフマンエイミー・アダムス、の3人の完成度の高い演技だろう。
シーチキン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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結論から言えば、すべてをなぎ倒して重戦車の如く、決して止まることなく進んでいくメリル・ストリープの映画になるのだろうと思うが、そのメリル・ストリープの存在感をひきたたせたのは、やはりフィリップ・シーモア・ホフマンとエイミー・アダムスの上手さがある。

他にもボールペンの使い方など、小ネタの扱いも巧みで、非常にていねいで、そして高度に計算された映画という感じがした。

(評価:★3)

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