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[コメント] 映画は映画だ(2008/韓国)

キム・ギドク風味でお涙ドラマをやるとこうなる。まぁ、人物描写はそこそこで緊張感のある作品に仕上がってはいる。キム・ギドクなら116分は長尺の部類に入るところ、長さは感じない。
SUM

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







設定は、まぁ過去の名作にインスパイアされたものといいながら、なかなか緊張感がある。実際の所アクションシーンはアクションとしてそんなにリアルな演出家というと「まぁまぁ」かなぁ。それを設定と役者のアクション以外の部分で引き立たせている所は一定のレベルに保っている技なのか。

キム・ギドクを起点に考えると、まぁよくあるヤクザモノに落ちている気もしなくもないが、ほどほどにギドクスパイスも効いている。

それにしても、韓国のパトカーの窓は頭突きで割れるんかいな。やっぱり映画は映画だ? まぁ、留置場の面会で犯罪の相談をやってても実行出来るくらいの世界観だからまぁいいんか。まぁ、割と気にはならない演出だったかな。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)水那岐[*]

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