[コメント] イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008/米=豪)
ジム・キャリーのコメディ目当てで見てみようと思ったんですが、ずっと目で追ってしまったのはズーイー・デシャネル。すごい魅力的でホントにかわいかった。
この映画は何と言ってもアリソン役のズーイー・デシャネルのかわいさがたまらない。とびきり美人とかそういうのではなく、演技がすごいとかいうわけでもない。 ただこの映画の中の彼女は不思議な魅力があって、つい見とれてしまうような、そんな雰囲気を持っている。
ライブをやったり、スクーター乗り回したり、走りながら写真を撮ったり…、いろんな一面を見せるアリソン。そんなアリソンが「YESマン」に振り回されるというかついていく姿がなんともかわいく見えてしまう。 終盤でなんとなく話の流れが読めても、アリソンを失望させてしまったシーンはまじで自分が悲しくなったもん(笑)
まあズーイー・デシャネルばっかり推してるけど、本来の目的はジム・キャリーだったわけで。コメディと言ったらジム・キャリーってくらい彼の演技は素晴らしいんだけど、この映画においての演技は物足りない。 物足りないというかむしろ期待があった分、もったいないと思えた。 もっと独特で大げさでハチャメチャで、それでいてお茶目な彼の演技が大好きなんだけど、『マジェスティック』を見て以来、本当に優れた俳優なんだということはわかった。んで今回はどうかって言うと、無難にまとめたコメディ作って感じになってたのがとても惜しい。この映画に私が求めたのは彼の気持ちのいいくらいぶっ飛んだ彼らしい演技。その面が自分の期待値に届かなかったのが残念。 いくらズーイーが良くても主役あっての、でしょ。もっとぶっ飛んだ演技がこの映画に加わると、もっと傑作になったと思う。そういう理由でこの映画は★4。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。