[コメント] GOEMON(2009/日)
この監督の視覚(可視光を物理的入力とした感覚)は、僕たちが見ているそれとは異なり、可視光網膜において符号化され、外側膝状体を経て大脳皮質において処理される過程で何か違いがあるんじゃないか、と思わされる。同じ物を見ていても違う物を見ている様な、そんな感じ。勢いで5点つけちゃった。ごめんなさい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この監督が持っている「カッコイイ」のセンスは僕が思っている「カッコイイ」と全く同じで、それは前作から1mm足りともブレていない。
カッコイイ役者を用いてカッコイイ演技をさせているだけ、ではないように思える。
ただ、カッコ悪いと感じるセンスは僕とはまるで違う。
馬に乗ったり走ったりしてる時に背景だけが動いてる・上半身が動かないシーンはカッコ悪い。
ストーリー的にはもったいない部分が多い。
要潤がチェ・ホンマンよりあっさり死んだり、玉山鉄二がストーリーとは直接関係なかったりするのはとってももったいない。
奥田瑛二をやっつけるタイミングも「今じゃないだろ!」と思ったw
大沢たかおが自分を裏切った要潤を、なぜ、かばい続けて名を伏せるのかもわからないし、大沢たかおが殺されるシーンには江口洋介は何もしてくれない。
ラストは江口自体、何しに行ったのかも定かでない。
でも、全体的にカッコイイと思えたシーンが多かったから退屈しなかった。前作もそうだけど、着地とか蹴りとか、こう、カッコイイポーズが多いんだよね、画的に!
それだけ・・・なんだけど、勢いで5点つけちゃった。ごめんなさい。
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