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[コメント] 天使と悪魔(2009/米)

良かったところを探す為、しばし考えてしまった。景色は壮観。でも、、
リア

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







音楽が台無しにしていたけれど。 何てゆーの。分かりやすいってゆーか、定番ぽいとゆーか。 とにかくセンスの欠片も感じなかった。予告で使われるような、うるさい音楽ばっかり。

ラングドン を演じた トム・ハンクス は可もなく不可もなく。 迫真の演技を要するシーンもなければ、実在する人物を演じるわけでもないし、前作のままで。 要は誰でも演じれそうな役を得る事が出来、続編もあった トム・ハンクス はラッキーだったね。

前作ではシラスの描写に不服だった自分ですが、本作では ユアン・マクレガー が演じた役の描写が不服。(名前忘れた) 何て浅いの。浅い!

…「本を先によんでしまったから…」な野暮なコトは言うまいと何度も思いつつ、、やっぱ駄目だ。 道理にはずれた行為をただ見せ付けられても全然切なくない。 本だと背景が細かく記されているし、心情も記されていたりして、「んな理不尽な!」と思いつつも、多少なり同情が湧き切なくて良い。

言わないと分からない。言葉は大事。と思う自分は、 想像力が足りなくて、人情の機微に触れるなんて、今はまだ到底無理なだろうなとも思った。

それに、主役以外の「背景が!心情が!描かれてないじゃない!」と、本のように求めちゃいかんよね。 全部組み込んだらぐちゃぐちゃなるだけだよね。 あー、だから映画って面白い。 だから映画も本もやめらんない!

090528@CINE CITTA'

(評価:★2)

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