[コメント] 必死の逃亡者(1955/米)
粗野でありながら、憎たらしいほど気のまわるボガードの悪党ぶりが好い。たたみ掛けるように無駄のないワイラーのサスペンス演出と、従順なようでいて何か仕掛けそうな父フレドリック・マーチの脅えた目が、逃亡者や家族の関係性を揺さぶり緊張感が持続する。
(ぽんしゅう)
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