[コメント] おと・な・り(2009/日)
今(2014)をときめく岡田准一。とにかくカッコいい役者さんだなあと思っていたけれど、並んでるの見ると、モデル役の役者の方がはるかに格好良い。初めて親近感が沸いた。
役者の魅力って、“カッコいい”だけじゃないんですね。ま、いっか。
☆ ☆
“映画祭でシナリオ大賞を受賞した”というだけあって、脚本がしっかりしている。矛盾は多いし(フツー、その段階じゃ大家に鍵返してるだろ、とか)、二人が実は同郷同窓で、てな設定は、示唆するだけで充分で、そのエピソードひとくだりはまるっきり不要のようにも思う。だがストーリーがきちんと紡がれていることへの安心を根底に抱きながら観ていられるのだ。
この映画祭(函館港イルミナシオン映画祭)も、なかなか立派なことをなさっているのではないか。
70/100(14/12/06見)
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