「うん、これはきっとジョンはこのまま死んじゃって、マーカスが「2代目ジョン・コナー」を襲名するんだろうな。それが「イエス・キリストの復活」を意味するんだろう。」（いや、ジョン・コナー3部作とか、全然知らなかったんで（笑））

と、思ったらあっさりマーカスの自己犠牲で大団円。ええっ、じゃあ一体マーカスっていうキャラクターは何だったんだよ。繰り返される「2度目のチャンス」というキーワードも、「1度目の失敗」が全く描かれてないんだから観客には無意味だろうに。ていうか冒頭の女性科学者は何のためにマーカスを蘇えらせようとしたの？スカイネットの手先だったの？

あと、シュワちゃんの顔したターミネーターを見たジョンになんの感情も浮かばないのも不自然。2であれだけ思い入れたっぷりの別れ方をしたのに！独房に閉じ込めたカイル・リースをいつまでも生かしておく理由もわからん。ジョンをおびき寄せた後はガスかなにかでとっとと殺せばいいだろ。おいらの理解力不足もあるだろうけど、どうも展開をスピーディにするために必要な描写をカットしちゃったような感がぬぐえず。退屈しないし、普通にSFアクションの佳作と考えれば文句はないけどね。