[コメント] サンシャイン・クリーニング(2008/米)
自分を卑下したくなる時にグッと堪えて、地道に、正しいと思う選択をして生きる。そんな女性の物語に惹かれた。現場清掃の仕事と、家族の絆や思い出をリンクさせる展開が「変化」を生んでいく。日本人にも響てくる作品独特のユーモアも良い
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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その日その日を忍耐強く生きていく家族が巧く描かれている。「女性は強い」とよく言ったもので、挫けそうになりながらもひたすらに突き進むローズのキャラクターはとても胸に響いてきた。その辺の巧さ、またアメリカの生活観漂う情景の撮り方など、女性監督ならではなのかもしれない。そういえば前作『シルヴィア』では、パルトロウが巧く撮られていたことを思い出した。
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