[コメント] G.I.ジョー(2009/米)
アクション自体は迫力があるので楽しめる。特にフランスの街並みでのパワードスーツを着たデュークとリップコードがミサイルなどを掻い潜るシーンは結構画期的。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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フィギアをアニメ化した「G.I.ジョー」の実写映画化。
精鋭部隊G.I.ジョーのアクションは、『X−MEN』系の特殊能力のアクション映画と比べるとインパクトは薄いが、アクション自体は迫力があるので楽しめる。特にフランスの街並みでのパワードスーツを着たデュークとリップコードがミサイルなどを掻い潜るシーンは結構画期的。
しかしこの映画、フランスを壊滅させてまで悪と戦うG.I.ジョーの傍若無人振りがかなり際立つので、純粋にアクション映画としてみるなら楽しめるが、ヒーロー映画としてはやや感情移入しにくいかもしれない。
それと、悪の組織コブラの組員のバロネスがデュークの昔の恋人だったという設定ゆえに、中盤まで強さを誇っていた彼女が終盤は悪役の立ち位置からフェードアウトしてしまうのが残念なところ。
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