[コメント] パンドラの匣(2009/日)
本来、青春とは可能性と不安と焦燥の狭間を生きること。「戦時」に「結核」という二重の死の運命を背負い、存在価値も未来もなくした頭でっかちの役立たず男が、終戦を契機に、これまた華やぐ女たちのなか、あたりまえの青春を取り戻していくさまがみずみずしい。
(ぽんしゅう)
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