[コメント] 破戒(1962/日)
不覚だが涙腺の緩むのを禁じ得なかった。丑松が何故ここまで追い詰められねばならないのか?だが、猪子の妻の語るように、民衆レベルからの意識改革は必ずや為されるだろう。今や在日であることを誇る人々のパワーは十年前の比ではない。部落問題もまた「過去の物語」となる日はそう遠くない筈だ。
(水那岐)
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