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[コメント] 2012(2009/米)

リーマンショックによりアメリカは貧乏な国になってしまった。そしてハリウッドには予算がなくなった。日本は島田紳助ファミリー率いる低予算のヤラセ番組のOAで精一杯。そんな日本の不況を馬鹿に出来なくなった世界の王者アメリカ。ショービジネスの本場ハリウッドも今や低予算に苦しむご時世。そんな公開された今作品。なるほどと感じる。
HILO

CMでド派手に宣伝してた地球崩壊シーン。 確かに壮観だし劇場のスクリーンで見れば良かったと後悔した。 但し、ド派手な地球崩壊はここだけ。 今時のハリウッドには予算がないのか低予算を補う為の演出には興醒め。

迫力があったのはここまで。 あとは暗い場面が続き地球崩壊の主役である都市崩壊シーンは暗い場面の中音だけの演出、 後半で再度登場、今度は火山大爆発によるマグマ爆発というド迫力の演出、 但し、都市崩壊シーンはこれで終わり。

つまり地球の最後をCGで見せると宣伝しながら実際には前後編に一度ずつしか見せず、 後の殆どは夜の言う名の暗い場面で誤魔化し音の演出だけ。

言いたい事は一つだけ。

低予算なら最初からカネのかかるCGに手を出すなよ。 CGのシーンに限定すれば『アバター』の足下にも及ばない。

アイデアマンのハリウッドなら低予算でも面白い映画は出来るはず。

(評価:★1)

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