コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] パブリック・エネミーズ(2009/米)

銀行襲撃はアメリカの「文化」か?
代参の男

ざっと挙げてみても、「俺たちに明日はない」。「明日に向かって撃て」「狼たちの午後」「ワンスアポンアタイムインアメリカ」など、銀行襲撃を描いた作品は枚挙に暇がない。それぞれに成功したり失敗したり、ピカレスク的なものってドラマ(格好の映画題材)になるらしい。

けどねぇ、こういう襲撃はやられる方にしてみればたまったものではないし、人のカネだよ。盗るなよ。と、突っ込みをいれたくなるくらい次から次に作られるねぇ。

銀行強盗ってある種の「文化」みたいなものか?  あ、そうか、銃で当たり前のように人が殺されるお国だからか。よーくわかった。

それにしても「ダークナイト」のジョーカーの銀行襲撃はリアルであり、ドラマチックであった。また、「ザ・タウン」の銀行襲撃はハイテク的にお見事であった。1分30秒でぶんどっていく世界。不道徳なものって、映画として見ている分には興味を惹くものかもしれない。不謹慎ですけど。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。