とにかくリスベットのツンデレ振りが堪らん可愛さだ。

華奢だしショートカットだし、色白いし、おっぱいちっちゃいしｗ　

ノックアウトされました。

最近のミステリーは「本格派」と言われるものほど『万能な何でも屋さんやハッカーが便利に登場しすぎる』きらいがあるけど、本作ではリスベットのパーソナルな部分にとても重きを置いてる。だから、単なる便利屋ハッカーに終わってないところに好感が持てた。

登場人物・錯綜する家系相関・疾走した少女・ハリエットの行方など、謎とされる主要部分は大して驚きもしなかったし、鑑賞者に考える隙も与えずに物語はハイスピードで展開していく。

原作のダイジェスト版的な展開。（そのハイスピードダイジェストっぷりは『ダヴィンチ・コード』とかみたいな感じ。）

ただ、近親相姦・レイプ・レイプ・レイプな展開には若干閉口気味。

豚野郎にタトゥー彫り込んだシーンには「強いな、リスベット」と思わず拍手喝采！

ラスト、金髪のウィッグをつけたリスベットが大金をせしめた監視カメラ映像に思わずニンマリ。

でも、きっと小説の方がデキはいいんだろうな。

ミレニアム３部作、読んでみようっと。