[コメント] 台湾人生(2008/日)
数年前に台湾を訪れ‘日本語世代’を知り、蒋介石の異様に大きい、人を圧する彫像を見た。今回本作で228事件、白色テロを知り、あの像が何故あんなに大きいかが分かった気がする。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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搭乗人物の彼らの日本への想いは、圧政への裏返しもあるのではないか、と思う。何はともあれ、重い人生だ。そして、それに彼らが押しつぶされていないのが、何より良かった。
登場人物の1人は、塔立國 普家儒漾(タリグ・プジャスヤン)さんという。名前に圧倒される。漢字でこんな名前を初めて見た。彼は、政府に認定されている14現住民族(その総称が、先の大戦下、勇猛果敢で勇名をはせたあの‘高砂族’)の1つパイクン族出身だ。
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