[コメント] インビクタス 負けざる者たち(2009/米)
スポーツ映画らしい障害とかはあんまりなくて極めてスムーズに話が展開していく。モーガン・フリーマンもマット・デイモンも芸達者なものだから安心してみていられる。というわけでなんだか拍子抜けしてしまった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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かつて『許されざる者』で自分も他人もけっして許すまいとした監督なのだが、『グラン・トリノ』や『チェンジリング』では許したいという感情が見え始めいてた。そして本作では、露骨に赦しが大事なのだと説くようになった。『パーフェクト・ワールド』、『ブラッド・ワーク』、『ミスティック・リバー』、『ミリオンダラー・ベイビー』などで生きることに避けがたくある困難に挑みかかった姿はもはやない。いい感じで枯れてきたということなのかな。
この時のワールドカップは日本がオールブラックスにフルボッコにされたことを覚えている。たぶん決勝も見たはずなんだがよく覚えてないなあ。
今はヨハネスブルグは外傷外科の修行にもってこいの場所になってしまい、2010年のサッカーワールドカップで南アは史上初の開催国予選敗退を喫した。世の中って難しいね。
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