[コメント] スイートリトルライズ(2009/日)
主題の視覚的提示、それらを発展させる空間・窓・色彩・カット割りに拘った演出。死と愛のイメージが全編にわたって張り巡らされ、石井勲と大坂章夫による淡い光がそのキェシロフスキ的な繊細さを補強する。それだけでなく、意表をつくカッティングやアクションなども少なからず存在して映画性を存分に堪能できる。これは矢崎仁司の最高作と思う。
(赤い戦車)
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