[コメント] パリ20区、僕たちのクラス(2008/仏)
リアルなようでファンタジー、フィクションのようでリアル。確かにこれは奇跡的なバランスでもって作品たりえているように思えた
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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当地では教師の協議に生徒代表を同席させていたけど、これは素晴らしい。やはり公開されることによって議論は公平性を保てるから。ただし、あの女子生徒のようにその場で弁護も反論もせずに、いたずらに一部の発言をかいつまんで当事者たちに伝えると誤解を招くのだ(法学を専攻すると言っていたようだが‥)。
現実に大人社会でもよくなされていることだと思います。誤解を解ければ良いが、先入観は常につきまとう。フラットに「お互い様」という言葉を忘れていなければ、大抵のことは丸く収まる。その上で一歩前に進む感じでいいのだ。
社会の縮図そのものなんですね、あの教室は。
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