[コメント] パリ20区、僕たちのクラス(2008/仏)
生徒や教師というのは国が違ってもそれほど変わらないんだな・・
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
恐らく低階層の人たちが集まる地区の公立中学校。生徒は日本の中学生とほんと同じ感じがするし(ただ移民が多いという点で日本よりも大変そうな感じもする)、先生の生徒に対する向き合い方もそれほど変わらないんだなあ、と違いよりも共通点のほうが多い印象を受けた・・
ただ「違い」として興味深かったのは、生徒がよく発言することと、言葉をとても重視しているんだなということ。国語の教師だからかもしれないが、生徒の発言に対し、それは矛盾している、おかしい、といったふうに、一つ一つ論理的に責めていく感じが、哲学の国ならではなのか・・と思った。
あと職員室の雰囲気がじめじめしていなくて、変な上下関係などもなく教師同士の関係がオープンな感じなのが、日本とは多分違って良さそうだった。妊娠したから職員室でシャンパンを開くなんて日本の学校ではありえないんでは・・??
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。