[コメント] 魔法使いの弟子(2010/米)
まぁ、なんとなく楽しめたからいいや!で終わってしまう映画。とりあえず「太鼓腹さん」ことアルフレッド・モリーナが映画を引き締めてくれたのが救い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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もっとコメディ色を強くしたほうが良かったかもしれない。ドタバタで痛快!みたいな方がニコラス・ケイジが活きると思う。(本当はもっと社会派映画のほうが活きるひと。中途半端にカッコイイ!みたいな役が一番ダメ。参考:『バンコック・デンジャラス』)
弟子の青年、「イケてない」役だけど、もうちょっとかっこいい俳優でも良かったんじゃないのかな?大人になって初登場した時に「誰?このオッサン?」って思ったもの。超ハンサムとかじゃなくていいから。せめて「ハリポタ」の「ロン」以上で(ロンもオッサン顔だけど)。でないと、ヒロインが彼に魅かれる部分に共感ができない。(本当に10歳の男の子のほうが魅力があった)。
と、なんだか締まりのない展開だったけど、太鼓腹さんが悪役として、この映画の出来をピリっと引き締めてくれてた気がします。
ベルッチ!おお、ベルッチ!、ヴェロニカのほうでなく、悪の女王を演じたほうがもっと素敵だったかもしれない(乗り移ってたシーンは貫禄ありました)。
で、エンドロール後に、思わせぶりなワンカットだが、ここじゃなく、本編で決着つけるべきだよ!
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