[コメント] バイオハザード IV アフターライフ(2010/米=英=独)
映画を見終った人むけのレビューです。
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『バイオハザード』シリーズ4作目。
今回は前作で登場したクローン・アリスを駆使してアンブレラ社を追い詰めようとするアリスが、アンブレラの指揮官ウェスカー追う展開。アンブレラの兵士たちとの最終戦争直前までを描いている点で、ポジション的には『ターミネーター3』と似たような立ち位置にある印象。
序盤のアンブレラの東京支社にクローン・アリスが侵入し敵と戦うアクションシーンはなかなか面白い。ただ、せっかくクローン・アリス軍によるアクションを見せたのに、すぐに全滅してしまい、アリスもウェスカーの打った薬によって特殊能力を失ってしまい、普通のアクションに留まってしまったのはなんか拍子抜け。最後のウェスカーとの対決は絶対、特殊能力を持ったアリスとの対決の方が面白かった気がする。
ストーリー的には、ウェスカーを追う道中で、アンブレラによって記憶なくしたクレアを見つける展開やその後の刑務所に篭城している一行とのやり取りは本筋じゃない割に時間をかなり割いていて、しかもあまりドラマらしいドラマも作られてないのでバランスが悪い。
特に刑務所での篭城している一行にゲームキャラであるクリスを登場させているのに、肝心の妹のクレアは記憶をなくしたままで、出会った事をきっかけに記憶が戻るわけでもなく、クリスもクレアも全体的に大した活躍が無かったのも残念なところ。他の仲間もルーサーを除いて、ただのやられ役で終わってしまっては登場させた意味がない気がする。
船のアルカディアでの展開にしても、前作に登場したKマートを含め前作でアルカディアを目指したクレアの仲間たちにアンブレラが何を施したのかも大きくは触れられないで終わったのも消化不良だった。
今回はアンブレラとの最終決戦までの繋ぎというポジションでストーリーを作っているのか、色々と語られず仕舞いだったり、次回作に含みを持たす感じで終わっている部分が多々あり、アリスのアクションやゲームに登場した敵であるマジニらの登場を見る以外に思ったほど見所が無かったのが残念なところ。
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