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[コメント] リトル・ランボーズ(2007/英=仏)

こういう予定調和的な映画を評価するのは難しい。(2011/11/14)
chokobo

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







映画ですので何でもありなんでしょうか、もう少し期待していたんでしょうね。

だから実際に映画を見て、少しがっかり・・・

予告編が上手なのかな?

これって、少し宗教色が散りばめられていますよね。

プロテスタント的な厳格さ。

そんな生活に反発する少年の葛藤が描かれていて、最後には親もプロテスタントの矛盾を示してしまうという、そんな不思議な側面も描かれています。

でもいいな。

最後、兄貴が弟に向かって「さびしくさえてゴメン」というのをショートフィルムの中でメッセージを送るって、こんなこと実際ないのかもしれないけど、表現主義の中で自分のメッセージを何かにゆだねる気持ちはとても理解できます。

わたくしもブログかなんかやっていますけど、それは本音だけではない、何かを残そうとか伝えようとする意思なんですもんね。

子供のころ、自分も絵を描いたり、音楽作ったり、日記を書いたりする中で、そんなメッセージ性をどこかに求めていたのかもしれませんね。

(評価:★2)

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