[コメント] 塔の上のラプンツェル(2010/米)
3Dテレビで視聴。見事な立体映像。3Dラプンツェルの胸元がセクシー。
ディズニーランドなどで30年前より、”マジックジャーニー”や、後続の”キャプテンEO”などで3D映像技術を培ってきたディズニーであるが、さすがに見事な3D映像だと思う。
スマホや3Dデジカメで実際に自分で3D映像を撮影してみるとよく分かるが、単に視差を与えただけでは上手く立体に見えない。
手前の物をより浮き出して見せるには、対比のための後景を広く取らなければならないし、画面上よりも視聴者の方にオブジェクトを飛び出して見せる時は、そのオブジェクトを画面の範囲内に収めて端にかけてはいけない。 この映画は、しっかりした3D映像のノウハウが貫かれていて、熟練の技が冴えている。
CGだから実写映像を3D化するよりは楽なのだが、単に「2視点用意して重ね合わせました」だけでは、よい3D映画にはならない。
実写、CGアニメを問わず、ここのところを注意深く絵作りしている3D映画はまだ少ないが、本作はよく頑張っていると思う。
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