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[コメント] 浮雲(1955/日)

女に節操のないダメ男を愛してしまったばかりに、一人の女の人生が、転落していく。 女流作家がこのような題材を手にすると、ともすると、女性特有のナルシズムが鼻につき、他人から見たら、ただの「イタイ人」になりがちになるのだが、相手の男の言い分を描くことによって、絶妙なバランス感覚を保っている。
(★4 Linus)

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