[コメント] メアリー&マックス(2009/豪)
主人公の2人ともスルッと受け容れられるようなスベスベした造形のキャラクターではない。観ている最中はそのザラつきに心が騒いだが、観終わって2人(特にマックス)に惹きつけられていたことに気づく。
クレイアニメの温かみがありながらも崩した造形といい、茶とモノクロをベースに差し色の赤でまとめる独特な色彩感覚といい、散りばめられたややブラック寄りのユーモアセンスといい、不安と安心を繰り返してくる展開といい、なんだか癖になる。
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