[コメント] トラス・オス・モンテス(1976/ポルトガル)
この果てしなく豊かな時間の層と流れは最良のアンゲロプロスやエリセにも伍するかもしれない。このような時制操作術がいとも平然と行われ、またそれが見事な成功を収めている事態に「映画ってこんなに自由でもいいのか!」と恐ろしくなる。美しき風景=光線とともに「小道具」の在り方にも目を向けたい。
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