カンヌのニュースとかで、ブラピがペンの厳格な父親を演じて･･･っていうのが判っていたけど、それが判らないと、冒頭から困惑するかもしれない。そして、冒頭部分が一段落すると、突然始まり、延々と続く「映像」に、いったい私は何を見に来たのか判らなくなり、どっと睡魔が襲ってきた。こんなのは『チェルシー・ホテル』以来だ。

こんなの「映画」じゃないよ！

単純に、ブラピパパに苦悩する息子達の物語の部分「だけ」だったら、もうすこし印象が違うのに。

本気でブラピが「賞獲り映画」に欲を出したか？